「Webライターを始めたが思うように記事が書けずきつい・・・」
「ライターとしてなかなか思ったように収入が得られない」
「Webライターとしてこの先やっていけるのか不安」
副業解禁や在宅ワークとして注目を集める「Webライター」。始めたはいいものの、思うように記事が書けず時間だけが過ぎていく・・・。そんな風に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではWebライターを本業にしているこうきが、以下のテーマについて解説します。
- Webライターがきつい理由
- Webライターのモデルケース
- ライターとして稼げるようになるためにやるべきこと
この記事を読めば、Webライターがなぜきついのか、またどうすればWebライターとして稼げるようになるのかがわかるのでぜひ最後までご覧ください。
Webライターがきつい3つの理由
「Webライターを始めてみたけど、思ったよりきつい・・・」こんな悩みは誰もが通る道です。まずは、きついと言われる理由について3つ紹介します。
- 文字単価が低い
- 記事執筆が思ったよりも進まない
- 案件を獲得できない
1.文字単価が低い
結論、Webライターを始めたばかりの頃はなかなか稼げません。クラウドワークスなどのアウトソーシングサイトを見ていても、文字単価0.1円~0.3円程度の激安案件がごろごろ。
こういった激安案件で必死に記事を書いても、なかなか報酬は増えないでしょう。文字単価0.1円の場合、1時間に1,000文字書いても報酬はたったの100円・・・。
さらにサイト利用料が引かれるので、もらえる報酬はすずめの涙です。
文字単価が高い案件で継続的に受注しようとするなら、質の高い記事を書けるようになる必要があります。つまり収入を上げるにはライティングスキルを高めなくてはいけません。

僕もスキルが身につくまで、低単価案件に悩まされる日々でした・・・。
2.記事執筆が思ったよりも進まない
いざ書き始めようと思っても、想像以上の時間がかかることに絶望するライターさんは後を絶ちません。記事を書くとひとことに言っても、1本書き上げるまでにたくさんのステップがあります↓
- ニーズの読み取り・・・読者が知りたい内容を調査。
- リサーチ・・・記事に書く内容を調査。
- 構成作成・・・記事の骨組みとなる見出しの決定。
- 執筆・・・文章作成。
- 校正・・・記事本文の見直し。
- 装飾・入稿・・・WordPressで記事を装飾&入稿
たった記事1本書くだけで、数多くのステップが踏まれているのがわかるでしょう。



Webライターを始めたばかりの頃は、工程の多さに愕然としました(笑)
ひとつひとつのステップにはかなりの時間がかかるものの、こういったステップを大切にしないと質の高い記事は書けません。
「たくさん書いて早くお金を稼ごう・・・!」という気持ちが強くなりすぎると、良い記事が書けなくなるので要注意。思ったより時間がかかっても、記事1本1本に向き合う気持ちが大切です。
3.案件を獲得できない
Webライターは案件の獲得は必須。案件が獲得できないと収入が得られず生活できなくなる可能性があります。
案件を獲得できても提案文を見てもらえない、テストライティングを受けても合格できない、など特に初心者にとっては案件獲得は大きな障壁。
たとえ仕事を獲得できたとしても「搾取されるような案件でせっかくの頑張りが報われない」など、さまざまなきつさを乗り越える必要があります。
案件を獲得できないことが、悩みの種になっている方は多いです。



初心者の頃って、案件獲得はほんっとにシビアなんですよね。
特にフリーランスでWebライターをしている場合、案件獲得は死活問題。応募しても提案文を見てもらえなかったり、テストライティングを受けても合格できなかったりするケースは珍しくありません。
さらにやっとの思いで案件を獲得できても、搾取案件に引っかかりせっかくの頑張りが報われないこともしばしば。
初心者ライターにとっては、案件獲得はかなり高いハードルです。このようなきつさを乗り越えられると、案件獲得に苦労しないフェーズが見えてきます。
Webライターがきつい時期を乗り越えるためにやるべき5つの行動
これからWebライターに挑戦しようとしている方にとって辛い話が続きましたが、悲観しなくても大丈夫!きつい時期を乗り越えるための方法はあります。
ここでは、実践してみて良かった行動を5つ紹介します。
- ライティングスキルを学ぶ
- SEOの知識を付ける
- ブログを立ち上げる
- 他のライターとつながりを持つ
- エディターの仕事を引き受ける
1.ライティングスキルを学ぶ
Webライターとして稼げるようになるために、ライティングスキルの向上は欠かせません。文字単価などの報酬をあげるには、希少価値の高いライターになる必要があるからです。
報酬が増えていくことで成長を実感するのも大切ですが、本質的に重要なのはライティングスキルであることを忘れないようにしましょう。
ライターとしてのレベルをあげるには、プロからの添削を受けるのが一番早いです。今の時代、たくさんのWebライター講座がリリースされています。そのなかでも特におすすめできるのは「Writing Hacks」です。



初心者の頃はWriting Hacksで勉強しました!
講座を受けると費用はかかるものの、成長の速度は2倍3倍になります。自分自身への投資として、ライティング講座を受講してみると良いでしょう。
2.SEOの知識を付ける
SEOとはSearch Engine Optimazationの略語で、Googleの検索エンジンで記事を上位表示させるための技術です。良い文章が書けたとしても人の目に付かなければ意味がありません。そのため、Webライターがぜひ身につけておきたいスキルと言えるでしょう。SEOを学ぶメリットは以下があげられます。
- サイト全体の構造を把握できる
- KW選定などの上流の仕事を巻き取れる
- サイトのアクセス増加に直接的に貢献できる
WebライターがSEOを理解すれば、ライティングの仕事だけでなくサイト設計やKW選定など活躍の場も広がります。
本気でWebライターに取り組むなら、身に付けておくと良いでしょう。
3.ブログを立ち上げる
Webライターとして案件を獲得する上で役に立つのが、ブログ。ブログには以下のメリットがあります。
- WordPressに記事を直接入稿できるようになる
- SEOを勉強するきっかけになる
- クライアントに提示できるポートフォリオになる
ブログの作成により、ライティングスキルの向上だけでなく、記事執筆の実績にもなります。スキル面・実績面ともにプラスの効果しかありません。初心者ライターは、得意なジャンルについて詳しく解説した記事を作るのが良いと言えます。
例えば、以下のようなジャンルがあげられます。
- 学習・受験ジャンル
- 金融ジャンル
- 医療ジャンル など
個人の趣味や経験・過去の職歴をもとに執筆を行うと、リサーチが少なく書きやすいです。案件獲得を急ぐ前に、得意分野の記事を3~5本ほど作り込むと良いでしょう。
4.他のライターとつながりを持つ
他のライターとつながりを持つことも、収入増加へつながる第一歩です。Webライターは個人の仕事と思われがちですが、実はチームを組んで執筆するケースが多いです。チームに所属していれば安定して仕事がもらえるため、収入の安定につながりやすいというメリットも!



僕もチームに所属してから、案件獲得で苦労することはなくなりました!
チームに入るきっかけは、以下の通りです。
- オンラインサロン経由
- Twitterでのチームメンバー募集
- ライティング講座の受講
チームに所属するには、最低限のライティングスキルが必要です。講座を受けてライティングスキルを磨きつつ、Twitterなどの募集に応募してみるのもありですね!
5.エディターの仕事を引き受ける
Webライターとして収入増加を達成するのに不可欠なのが、ライターからエディターへの転向。すなわち自分で文章を書くのではなく、他のライターさんが書いた文章を直す仕事です。
執筆スキルが高くなれば文字単価が上がりますが、働ける時間には限りがあるもの。一般的にライターよりエディターのほうが時給にすると報酬が高いです。
ライターさんが書いた文章を添削し記事の質を担保する仕事なので、一定ライン以上のライティングスキルは必要。
Webライターとして質の高い記事がかけるようになると、エディターのお仕事を頂ける機会が増えてきます。
ライティングになれてきたら、ぜひエディターにも挑戦してみると良いでしょう。
きついだけじゃない!Webライターで良かったと感じた3つのこと
Webライターのきつさをいろいろ話しましたが、もちろんきついだけではありません。ここでは記事を書き続けるを続けるなかで、良かったと感じることを紹介します。
- 新しいスキルが身につくこと
- 好きな場所・好きな時間に働けること
1.新しいスキルが身につくこと
Webライターとして活動していれば、常に新しい分野や内容に触れられるので、常に新しいスキルや知識を学べます。



Webライターを始めなかったら、知らなかっただろうなっていうスキルをたくさん勉強できました!
副業で稼ぎ続けるうえで、スキルを学び続けるのは欠かせません。
- SEOライティング
- セールスライティング
- SEO など
Webライターを軸に、身につけると有利になるスキルはたくさんあります。学べば学ぶほど奥が深く、スキルの上達にゴールはありません。日々の積み重ねがとても大切です。
2.好きな場所・好きな時間に働けること
Webライターはいつ・どこで作業するのか、作業環境は自分好みにアレンジ可能です。
純粋に自分がやりたいときにやりたい分だけ作業ができるので、ストレスを感じることが少ないでしょう。通勤に時間が取られることはなく、満員電車に揺られる苦痛からも解放されます。



会社員のころと比べて、自由度はかなり高くなったと思います!
時間や場所に縛られない働き方ができるのは、フリーランスWebライターの魅力と言えるでしょう。
まとめ:Webライターはきつい!それでも真剣に取り組めば未来は明るい
結論、Webライターがきつく感じるのは誰もが通る道なのかもしれません。
きつい理由は、たとえば以下の3つです。
- 文字単価が低い
- 記事執筆が思ったよりも進まない
- 案件を獲得できない
このような悩みを乗り越えると、稼げるようになるステージが見えてきます。



僕も執筆し始めた最初の時期は、1年ほどきつい時期が続きました。
きつい時期を乗り越えるためには、ライティングスキルの向上が不可欠です。スキルを高めてしまえば、案件獲得もとても楽になるのも事実。Webライターのおすすめ講座はこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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