最近、あなたの周りでも副業に挑戦する人が増えてきたのではないでしょうか?
ただ、以下のような悩みを持っている方は多いでしょう…。
「うちの会社は副業禁止だからできない」
「副業やってるのが会社にバレたくない」
たしかに、副業バレは怖いですよね。

僕も会社にバレるのが怖くて、副業をスタートできない時期がありました。
そこで本記事では、Webライターとして稼ぐこうきが以下のテーマで解説します。
- 副業がバレる原因
- 会社にバレずに副業するための対策
この記事を読めば、副業がバレる原因と対策が分かります。副業でWebライターをしている方、またこれから始める方はぜひ最後までお読みください。
副業禁止の会社でWebライターの副業がバレる原因3選
会社員の副業がバレる原因は以下の3つになります。
- 副業していることを口外する
- 顔写真つきまたは本名で活動してバレる
- 住民税の増加が経理担当に知られる
それぞれについて順番に解説していきます。
1.副業していることを口外する
1つ目の原因は、副業しているのを口外すること。副業していることを口外するのは、副業バレする大きな原因です。
Webライターとして、稼げるようになってくると他の人に自慢したくなりますよね。
ただ、噂が回る可能性があるので友人であっても副業を口外するのはやめておきましょう。その友人が他の人に言わない保証はありません。
特に会社の同僚に言うのはNGです。もし、社内で副業をしている噂が広まれば、バレるのも時間の問題でしょう。



稼いでいても、副業していることは口外しないよう徹底しましょう。
2.顔写真つきまたは本名で活動してバレる
2つ目の原因は、顔写真つきまたは本名で活動することです。
顔写真をプロフィールに載せたり本名で活動したりすれば、信頼を獲得しやすく案件をとりやすくなる傾向があります。
しかも、自分のプロフィールが掲載された記事が広まれば、自らの知名度アップにもつながるでしょう。
ただ、Webメディアは不特定多数の人が記事を読むので、個人が特定できる情報はなるべく公開しないのが無難。
今はスマホが普及し、どこでも記事を読めるので、よりバレる可能性が高くなります。
副業バレしたくない人は、顔写真と本名で活動するのは避けましょう。
3.住民税の増加が経理担当に知られる
3つめは住民税の増加が経理担当に知られることです。
副業で20万円以上の所得を得た場合、確定申告をする必要があります。その際、住民税の納付方法の欄で「特別徴収」を選択すると、副業で稼いだ所得の住民税が本業の給料から天引きされてしまいます。
そうなると本業の給料よりも住民税が多くなり、経理担当者の目にとまりやすくなり副業バレしてしまうケースも・・・。



「あれ?!給料の割に住民税が多いな」と感じ、疑いの目を向けられてしまうのです。
また、副業で稼いだ所得が20万円以下なら確定申告する必要はありませんが、住民税は別で申告する必要があるので注意が必要です。
住民税の増加による副業バレは確定申告の方法を工夫すれば回避可能。次の章で紹介しますので、きっちりおさえておきましょう。
副業禁止の会社でWebライターを続けるための4つの対策
副業バレする原因について紹介しましたが、ここからは具体的な対策を紹介します。
以下の4つです。
- 住民税を普通徴収にする
- 会社で副業しない
- 顔出しで活動しない
- 記名記事を書かない
順番に紹介します!
1.住民税を普通徴収で納付する
1つ目は、住民税の納付方法を普通徴収にすることです。住民税の納付方法には以下の2つがあります。
- 特別徴収:会社の給料から天引き
- 普通徴収:個人で納める
先ほども紹介したように特別徴収では、副業分の住民税が会社の給料から天引きされるため給料に対する住民税の増加から副業バレする可能性があります。
ただ、納付方法を普通徴収とすれば、個人で住民税の支払いができるため副業バレすることはありません。
やり方は、以下の確定申告書の住民税に関する事項で、自分で納付に丸をすればOKです。


しかし、地方自治体によっては特別徴収を推進している地域もあります。そのため、確定申告後は必ず役所に連絡して、普通徴収で対応してくれるか確認しましょう。
「住民税を自分で納付」+「役所への連絡」を徹底して住民税の増加が会社に知られないよう対策するのが大切です。
2.会社で作業しない
2つ目に注意すべきなのは、作業する場所。会社でWebライティングに関係する作業をするのは、避けましょう。
Webライティングの原稿はパソコンだけでなく、スマホでも入力できます。また、記事のリサーチをしたり、副業のメールやチャットを返したり、スマホでもできる作業はたくさんあります。



場所を選ばずに仕事できるのはWebライターの魅力。
会社の休憩時間にでも副業できるものの、他の同僚に見られれば副業バレの原因となります。昼休みに副業するのであれば、社外に出て作業するようにしましょう。
もっと言うと、会社のパソコンで副業するのは厳禁!会社のパソコンは、機密情報を守るために通信ログを監視しているケースがあるからです。
監視されている対象には、以下のような項目があげられます。
- Webサイト上での検索履歴・閲覧履歴
- ファイルの操作履歴
- メールのやり取り
副業バレをしたくなければ、作業する場所にも徹底的に気を配りましょう。
3.顔出しで活動しない
3つ目は顔出しで活動しないことです。副業がバレる原因でも記載しましたが、顔出しで活動するのは避けましょう。
顔を出せば記事が読まれるほど、副業がバレる可能性が高まります。
もしSNSのアイコンなどの活動写真が欲しい場合は、イラストをデザイナーに依頼すると良いでしょう。ココナラなどのクラウドソーシングサイトで注文するのも一つの手。
活動写真には、顔写真ではなく、アイコンを設定するなどの工夫をしましょう。
4.記名記事を書かない
4つ目の注意点は、記名記事です。
記名記事とは執筆者情報の名前や顔を公開した記事のこと。
実名と顔写真が一致してしまうと、本人が特定できます。副業がバレたくない方は、実名+顔写真の組み合わせを記事中に掲載するのは避けましょう。
執筆者情報を公開したほうが読者の信頼を得やすいため、個人の情報を求められることがあります。ただ、身バレしたくない副業サラリーマンにはおすすめできません。
同僚や同じ部署の人が記事を見れば副業がバレてしまうので、プロフィールの掲載をなしにできないかクライアントに相談すると良いでしょう。
まとめ:副業禁止でもWebライターはできる!恐れずに挑戦しよう
今回は、副業バレの原因と対策を紹介しました。きちんと対策をすれば、会社に副業がバレることはありません。



特に大切なのは住民税の徴収方法を「普通徴収」にすること!
今や副業は当たり前の時代です。恐れずにチャレンジしていきましょう。
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